第2回とりおふ!

およそ10か月ぶりの対戦オフ参加。3か月ぶりのブログ更新。
ポケモン離れをしていたわけではないので、普段通り対戦に取り組めました。
結果は個人5勝1敗、チーム5勝1敗(13勝5敗)でドードリオブロック1位通過、決勝トナメ1回戦で負けてベスト8でした。


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ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
ボルトロス 10万ボルト めざめるパワー飛 電磁波 挑発 飛行ジュエル
ガブリアス 逆鱗 地震 剣の舞 ステルスロック 気合いの襷
クレセリア サイコショック めざめるパワー炎 瞑想 身代わり 食べ残し
ヒードラン 火炎放射 竜の波動 吠える ステルスロック オボンの実
ローブシン 気合いパンチ ドレインパンチ マッハパンチ 身代わり 黒帯
パルシェン 氷柱張り ロックブラスト 氷の礫 殻を破る 命の珠


今回のパーティも第3回CCSの時と同様に、グレンさんと全く同じパーティで出ました。
構築の組んだ順は、まずパルシェンをメインに置きました。
パルシェンは1度破ってしまえば止められるポケモンがとても少なく、全抜きエースとして期待しました。
パルシェンを止めてくるポケモンで真っ先に浮かぶスイクンを起点にする瞑想身代わり残飯クレセリア。使うのを懸念していましたが、なんとなく使ってみたところ意外にも嵌め性能がとても高く感じたためこの構築を使うに当たって評価がぐんと上がったポケモンでもあります。
そのクレセリアの対処のために選出されやすいバンギラスを起点に身代わりを貼り、バンギラス+1を崩す気合いパンチブシン。殻を破ったあとのロックブラストを受けたスイクンを身代わりを貼ってからマッハパンチで倒すことにより、スイクンも起点にできるのではないかと思い、この3匹から構築を始めました。
残り3匹は個別解説でちょこっと触れます。




以下個別紹介


ボルトロス 特性:悪戯心
155-*-90-176-100-179
CSぶっぱ
構築全体で辛いローブシンウルガモスを誘って倒すためのジュエルめざ飛ボルト。
また、相手のマンムーにジュエルめざ飛をいれ、ブシンのマッパ圏内にいれる動きがとても強かった。ブシンの身代わりがマンムーの礫を耐えるため後ろのポケモンに気合いパンチを当てられる。
カバドリ、受けループ、雨などにも積極的に出せるように電磁波挑発。
ラティオスなどに電磁波を打ちクレセリアの瞑想の起点にしたりと、選出すると活躍しないときはない。
めざ氷が欲しいと感じたのは対霊獣ボルトぐらいか。


ガブリアス 特性:鮫肌
183-182-116-*-105-169
ASぶっぱ
カイリュー、霊獣ボルトあたりを意識して。ラティオスキングドラを対面で倒せ、ステルスロックをほぼ必ず撒くことができる気合いの襷。
カイリューや霊獣ボルトが重いのでステルスロックを確定とする。パルシェンなどの補佐にもなる。
逆鱗地震剣舞は自身も全抜き性能をもたすため。
パルシェンカイリュー&ハッサムを意識した流星文字のガブリアスの採用も少し考えたが、雨に出したときの仕事のできなさや、対受けループや対クレセ、スイクンへの選出時にとても弱く感じたため物理メインにした。


クレセリア 特性:浮遊
209-*-140-114-150-149
H4n+1 1積ショックで155-100ガッサ確定1、1積めざ炎でHハッサム確定1、ミラー意識でめざ炎個体最速
パーティのメインに据えたが、今回のオフでは選出回数は1回だった。
調整中に何回も抜きたくなったがこのポケモン抜きではこの構築は成り立たないぐらい大事な位置であると思う。
今更とくに説明することはないが、クレセリアローブシンの並びを見るとトリックルームを警戒したり、ドランと並べると眼鏡を警戒してくれるらしく、選出段階で有利をとれるポケモンの1匹であると感じた。
バンギラスを後出しされるターンに身代わりを貼り、身代わりを貼ったままブシンを後出しをすることで追い討ちで本体にダメージを受けることなくブシンの起点にできる動きがとても強かった。
ショック瞑想身代わりを確定で残りの技をいろいろ悩みましたが、蜻蛉で切り返してくるハッサムがやはり鬱陶しかったのでめざ炎。
ドラゴンに好き勝手されるのが嫌で何度も冷凍ビームを採用したくなりましたが、安定の4つでいいでしょう。


ヒードラン 特性:貰い火
196-*-129-150-126-141
オボン込ボルトの電気ジュエル10万+10万耐え オボン込意地っ張りテクニガッサのマッパ2耐え 最速
ボルトロスに対面で勝てるようにオボン。噴煙2発で無振りボルトを落とせたらよかったが落とせないので放射。
マッパ2発で落としにくる襷ガッサにも勝てる。
カイリューハッサムの並びに逆鱗を打たせて処理するのが1番の仕事。
ボルトを確実に2発で落とす放射、カイリューへの打点の竜の波動。有利対面を作りやすく、霊獣ボルトに刺すためのステルスロック。ボルトを倒した後に起点にならないように吠える。
ドランミラーで先に吠えられないように最速。
ステルスロックを撒いて吠えてるだけで強く、オボンで場持ちもよく非常に使いやすかった。
 

ローブシン 特性:鉄の拳
209-202-117-*-92-69
無振りラティを気合パンチ+マッパで確定。身代わりが無振りガッサのローキック耐え。4振りカバルドン抜き 残りDで、できるだけD方面を硬くした
この構築の1番のメインポケモンになってたかもしれない。つよい。
先述したバンギラス、めざ飛被弾後のマンムー、破り珠ブラストを受けた後のスイクン等いろいろなポケモンと噛み合って気合いパンチを打ちやすくしてある。
冷凍パンチのない弊害は結構あった気はするが、ドレインパンチを切ることは絶対にできないと思うので格闘技3つ。
冷凍パンチがあったらバンギグライやラティオスの相手が楽になるとは思うが、普通に格闘技を打ちたいときが絶対あるのでドレインパンチでいい。
ローブシンミラーに強くなるようにS個体値を下げようとも思ったが、麻痺状態の控え目雨グドラを抜くことと、カバルドンに先制して攻撃をしたいことのほうが多かったのでSを少しあげることにした。
Aをもっと振ればドリュウズが約6割で倒せるようになるが、ドリュウズのヨプ率、微妙にBを振ってる個体が増えてきたこと、またパーティのコンセプト的に複数の攻撃で倒すことを目標としているため、Aは最低限にとどめた。


パルシェン 特性:スキルリンク
147-160-201-*-66-101
当然のB4振り。HASは思考停止でこの程度か
一応こいつからパーティを組んだのだが、パルシェンの処理の仕方がスイクンで受けることよりハッサムやブシンの先制技で倒してくることが多くその2匹が苦手なパーティだったのでなかなか選出することはできなかった。
ただ、パーティの素早さが遅めなのでバンギガブを苦手にするため採用する価値は十分あった。挑発ボルトとともにカバドリにも強く出れる。
全抜き性能が1番高い命の珠での採用。



選出パターン
ボルトブシンパル
対カバドリへの基本選出 ドリュウズをマッパorジュエルめざ飛+破り礫で処理することを目標とする。

ガブドランブシン
カイリューハッサムのような構築への選出。
ステロを撒いてブシンでカイリューの逆鱗を誘ってドランで倒すのが目標。

パルクレセ+α
この構築のコンセプト
初手にガブやボルトを置いてパルでどこかで破れるようにする。

ブシンクレセ+α
クレセでバンギラスを釣ってブシンを出すことが目標、ボルトでも可能。

ボルトガブブシン
雨への基本選出
ボルトマンムー対面でステロを撒かれたらめざ飛2発でマンムーを処理でき裏のニョログドラまでボルトでいける。
初手でステロを撒かれなかった場合めざ飛+マッパでマンムーが倒せるので身代わりを残せ、ニョロトノマッハパンチでどっか飛んでっちゃう。ステロをまかせないと襷ガブも相手は突破できないはず。



予選6戦5-1 決勝トナメ1戦0-1 合計7戦5-2

ボルトロス:■■■■■■□ 6/7
ガブリアス:■■■■□□□ 4/7
クレセリア:■□□□□□□ 1/7
ヒードラン:■■■□□□□ 3/7
ローブシン:■■■■■□□ 5/7
パルシェン:■■□□□□□ 2/7



予選を5勝1敗と地獄と呼ばれてたドードリオブロックを1位通過できてとてもうれしかった。
予選最終戦で負けて全勝で抜けることができなかったのがとても悔しいです。予選全勝の人がだれもいなかったことを聞いてなおさら悔しかったです。
決勝は優勝チームに負けてベスト8。昔から本当に勝ちきれないのがだめなところですね。
実はこの構築1か月半ぐらい使ってとりおふに合わせて調整してきました。ずっと更新できなかったのはこのせいでもありますw
BW2環境でまたオフに出るかはわかりませんが、一応結果を残すことができてよかったです。
チームを組んでくれた2人、主催者の方々、参加したみなさんおつべ...お疲れ様でした!